未払い金の催促や契約の解除通知、慰謝料請求など、さまざまな法的トラブルにおいて活用されている内容証明郵便。
自分で作成して送ることもできるものですが、法律的に正しい文書を初心者が作ることは、なかなか容易なものではありません。そのため、弁護士や司法書士、行政書士といった専門家に作成の依頼を検討する方も多いでしょう。
専門家に依頼することで、手間もかからず正しい内容の書面を書くことができ、トラブルの早期解決につながる可能性も高まります。
そこで、ここでは、内容証明郵便の作成等を専門家に依頼する場合のメリットや、依頼にかかる費用の目安などをまとめました。内容証明に関する依頼が可能な「弁護士」「行政書士」「司法書士」のそれぞれに分けて、メリットやデメリット、費用の相場などをくわしく解説しています。
「自分で内容証明を書くのが不安」
「どこに依頼すればいいかわからない」
「依頼する場合の費用や注意点などが知りたい」
といった方などは、ぜひ参考にしてください。
弁護士
言わずと知れた“法律のスペシャリスト”である弁護士。
内容証明に関する依頼を弁護士にすれば、書面の作成や送付はもちろんのこと、示談交渉や裁判など、トータル的に対応してもらうことが可能です。
差出人名義が弁護士の場合、相手方への心理的プレッシャーもより大きなものとなるでしょう。
こちらのページでは、弁護士に内容証明を依頼するメリットをよりくわしく解説しているほか、費用の目安などもまとめています。
行政書士
権利義務や事実証明に関する文書の作成を依頼できる行政書士。
弁護士のように示談交渉まで任せたり裁判に関わる事案を相談したりすることはできませんが、費用を抑えつつ適切な内容証明を作成してもらうことができ、職名と職印がつけば相手方に一定の心理的プレッシャーを与えることも可能です。
こちらのページでは、行政書士に内容証明郵便の作成や送付を依頼するメリットをよりくわしく説明しているほか、費用の相場等もまとめました。
司法書士
商業登記や不動産登記といった登記業務をメインに行う、“暮らしの法律家”である司法書士。
一定の場合、140万円を超えない法的紛争であれば示談交渉や裁判手続きを代理することもできる資格者です。
そんな司法書士に内容証明郵便の作成等を依頼する場合のメリットや費用について、くわしくまとめました。
内容証明の安い依頼先はどこ？無料相談もできる？
何らかの法的トラブルに巻き込まれて内容証明を送付したいというとき、「安く依頼できるのはどこ…？」「無料で相談に乗ってくれるところもあるの…？」といった疑問を持つ方も多いと思います。
そこで、こちらのページでは、内容証明を送付する場合の、安い相談先や無料相談先について解説をしました。
できるだけ費用を抑えて内容証明を依頼したい方はぜひ参考にしてください。
